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 みなさんこんにちは。私たち京都民医連は去る6月11日12日の二日間にわたって第58回定期総会を開催しました。そしてこの総会において参加代議員の全会一致で「京都民医連第五次長期計画」を策定しました。
 京都民医連は3年前に結成60周年を迎えました。ちょうど戦後の母親運動や平和運動が体制を整え始めたころに、私たちもその歴史を歩み始めたわけです。その後私たちは地域の人々にささえられ、地域の人々の健康づくりに邁進し、そして人々が健康に暮らすことができる街づくりを目指して、多くの人たちと力を合わせて歩みを進めてきました。医師を迎え入れ、研修医を育て、センター病院を作り、地域では診療所を作り、また近年では在宅生活を支えるための在宅医療と介護関連施設にも力を尽くしてきました。
 しかし2002年に中央病院細菌検査室虚偽報告事件が発覚しました。私たちはそれまでの医療の在り方、管理の在り方、京都民医連とそれぞれの法人の機能分担と連携、責任の所在について深刻な検討を突き付けられました。一方では医療と福祉をめぐる状況は大きく変化し、しかもそのスピードは極めて速く迅速な対応を求められるものでした。
 こうした混乱と対応の中で京都民医連は県連としての長期計画を2000年10月に第四次長期計画を策定した以後、持つことができないで今日まできました。しかし前総会以後2年にわたる徹底した討議を踏まえて、今、あらためて私たちは県連として長期計画を持つ必要があるという結論に到達しました。安倍政権が進める社会保障における公的責任の否定、医療すらも営利企業の儲けの場に売り渡す市場化路線、そして医療制度のせめぎあいの場が地域へと移行してくる中で、私たちは個々の事業所や法人のみでは到底太刀打ちできない状況に追い込まれていきます。これまで以上に県連が団結してこうした流れに対抗し、県連が一つになって地域住民の健康を守るための方針を持ち、活動を進めていくことが重要であることを再度確認しました。
第五次長期計画の骨子は明確です。私たちの目指すものは京都府民の健康格差の解消です。そしてそのためにこれまで以上に多くの人たちとの連携を探っていきます。具体的には中央病院の総合 移転計画を成功させこれまで以上に地域に貢献します。また人権を尊重する地域包括ケアを具体化します。
 みなさん、私たち京都民医連は16年ぶりに策定した長期計画を実践するべく、大幅に交替した新たな理事会のリーダーシップのもと、奮闘していく決意です。まずこの長期計画を職員の共有の財産とするための学習を進めます。またともに住民の健康とくらしを守るべく活動されている多くの人たちと懇談する場を設けてご意見を伺いたいと考えております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 
京都民主医療機関連合会 会長 尾崎 望
 

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