《学会テーマ》
『命と絆を支えるケアの多様性と創意工夫 ~今こそ未来へつなごう、民医連の看護介護研究~』
新型コロナウイルス感染症は、人々の生活に大きな影響を与え、更には医療崩壊という危機をもたらしました。そして、医療・看護・介護の現場では患者や利用者へのケアの変更、入院患者の面会中止、サービスの利用中止など様々な制限を余儀なくされました。そのような中、あらためて人と人とのつながり、絆の大切さを考える機会となりました。また、「コロナ禍だから」とあきらめるのではなく、「コロナ禍でできること」を模索し、それぞれが創意工夫しながら民医連の看護・介護を守ってきました。それらの実践を研究としてまとめ、共有することで次への力へと変えていきましょう。
《応募資格》
京都民医連に所属する看護職員・介護職員
《応募方法》
1.演題応募について
各法人地域で応募演題を決定して下さい。応募が決定した演題は、集録をメールで期日内に送付して下さい。法人地域毎の応募演題数は、後日連絡します。なお保存時の表題は「院所名」「部署名」「演者名」としてください。
2.集録締め切り日 2021年 7月 16日 金曜日 17時
集録は、各法人地域の委員に提出してください。提出方法は各法人地域の委員の指示に従ってください。
3.集録原稿の作成について
集録フォーマットは、京都民医連のホームページにアップされます。集録フォーマットに基づいて記載し、以下の規定を変更しないようご注意ください。
*用紙は白色A4サイズを縦使い、3枚に収める
*上下・左右20mmの余白を取る。
*字体はすべて明朝体を使用(MS明朝)
*表題の前に12Pで1行開ける。表題のポイント数は12ポイント。
*表題・施設名(法人名は不要。略さない)・部署名(院内で決められている名称を使用してください)・発表者名・共同研究者名を記入する。
*本文から2段組にし、文字のポイント数は10.5ポイント。
*数字は半角
*図・表を挿入する場合、レイアウトは自由だが、データを厳選し、図・表の文字や数字は判読可能なものを挿入すること。

①引用文献は必要なもののみにとどめ、出典順に1)2)としてください。必ず図本文中の引用箇所に番号を付けたしてください。
例)○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○1)。
②文章内の見出しの番号は半角で Ⅰ.1.1) (1) ① の順番とします。
③文献は下記の順に書いてください
雑誌の場合
著者名:題名,雑誌名, 巻数:頁-頁,西暦年号
(例)民医連花子:嚥下に関する意識調査,日本民医連学会誌,第61巻:16-18,2014
単行本の場合
著者名:書名,版数,発行者,発行地.頁-頁,西暦年号
(例)民医連花子:○○する医療,第5版,京都民医連出版,16-18,2014
編著の場合
著者名:論文名,編集氏名,版数,発行者,発行地,頁-頁、西暦年号
(例)民医連花子:○○する看護,坂田泰三,第1版,京都民医連出版社,東京,235-236,2012
複数筆者の場合
著者氏名は2人まで連記し、3人以上は他またはetalとしてください
(例)民医連花子,憲法太郎他:拘束と安全文化,第2版,京都民医連出版社,東京,235-236、2012
外国雑誌名を略する場合
index medicus所載のものに従ってください。
(例)Crook,J.N.,etal:Upper gastrointestinalbleeding.Ann.Surg.175:771~782,1972
*「倫理的配慮」に関しては、下記の<倫理的配慮6つのポイント>を押さえて記載してくだ
さい。各地域学会委員は、必ず演題の最終確認をお願いします。
<倫理的配慮6つのポイント>
- (1) 研究対象者へは研究内容および研究結果の公表などについて説明をし、対象者の自由意志で諾否が決定され、承諾が得られたのかを明記してください。対象者の判断能力が低下していると考えられる場合(たとえば重度の認知症、急性期の状態にある精神障害者、重度の意識障害者など)は、本人に代わる重要他者から承諾が得られた旨を明記してください。倫理委員会等組織的な確認を得てください。
- (2) 研究対象者へのプライバシーの配慮として、抄録の記述内容で研究対象者が特定できないようにしてください。固有名詞(当院・当病棟も含む)、写真などを掲載する場合は、研究結果を示すのにどうしても必要な場合のみにし、掲載することで研究対象者が特定できないよう十分配慮し、掲載の承諾を得られた旨を明記してください。
- (3) 研究への参加によって対象への不利益や負担が生じないように配慮し、その旨を明記してください。
- (4) 個人情報の取り扱いは、個人情報保護法、「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取り扱いのためのガイドライン」(厚生労働省、2004 年)、「看護者の倫理綱領」(日本看護協会、2003 年)および所属施設の規定に従ってください。
- (5) 文献から図・表や本文を引用する場合は、著作権に配慮し出典を明記してください。
- (6) 既存の尺度を使用する場合は尺度の作成者から承諾を得ていること、あるいは出典を明記してください。
*作成していただいた集録は、学会終了後「京都民医連医報 第15回京都民医連看護介護学会特集」として冊子化し発刊されます。
《分科会(口演)について》
発表形式
分科会は Zoom によるオンライン形式とします。演題発表者は Zoomの各会場(ミーティングルーム)において発表と質疑応答を行います。
- 発表時間、討論時間(予定):発表時間は、1 演題につき6分です。
- データ作成について:発表演題は パワーポイント にて作成してください。パワーポイント等で作成したスライドに音声を付加した発表動画(録音)を作成していただきます。演題発表動画の作成方法については、京都民医連のホームページにアップされます。
- 発表動画(録音)作成は、「演題名・所属部署名・発表者名」を必ず録音内に入れてください。
- 発表演題の Web 公開について:この動画を県連WEB職員ホームぺージに登録(アップロード)します。
- 分科会の動画配信について:後日、Web サイトにて分科会のライブ動画をオンデマンド配信する予定です。
≪演題募集要項に関する問い合わせ≫
各法人地域の学会委員に問い合わせてください。
京都民医連看護部 学会委員会実行委員長
高木加奈子
京都民医連中央病院 電話 075-861-2220
Mail : takagi_kanako@kyouto.-hokenkai.jp