・第15回京都民医連学術運動交流集会のメインテーマ

「コロナ禍でつむいだ人権・いのちの歩み」
~70年の歴史を迎えて新たな未来と平和を語ろう~

Ⅰ.開催にあたって

 第15回学術運動交流集会の開催をご案内します。今回は新型コロナウィルス感染防止のため、会場に集まっての開催は取りやめました。WEBを使った取り組みとします。

 私たちは全日本民医連第45回定期総会および京都民医連第61回定期総会で、「9条改憲阻止、核廃絶と脱炭素の運動をすすめ、憲法を生かし人間と環境に優しい持続可能なまちづくりに、共同組織ととも」にとりくみ、「人権と公正の視点で、共同のいとなみとしての医療・介護活動を一体的に実践」し、「事業・経営」、「医師養成」での飛躍を創り出し、「個人の尊厳、ジェンダー平等が貫かれた、いのちとケアが大切にされる社会の実現をめざし広範な市民とともに政治に働きかけ」、五次長計の総括にたった六次長計を全職員の英知で練り上げ京都民医連創立70周年に向けての前進をかちとることを確認しました。

 今回の学術運動交流集会ではそのことを踏まえ、メインテーマを「コロナ禍でつむいだ人権・いのちの歩み」~70年の歴史を迎えて新たな未来と平和を語ろう~と致しました。学術運動交流集会を2年間のこれまでの京都民医連での医療・介護の質の向上の取り組みを集約・発表し、確信にする場にしたいと考えています。

 分科会企画は各部が主体となって企画運営を行う「各部企画」をZOOMを使用し、開催します。これは各部の専門知識や実践経験、または問題意識をより幅広く共有し、京都民医連の事業・運動の広がりと質的向上の機会とすることを趣旨としています。

演題発表については、WEBによる発表とします。

2年に1回の学術運動交流集会は、京都民医連の多彩な事業活動・運動の集約点でもあります。全体の取り組みを共有し、事業の質向上、命と暮らしを守る運動の前進にむけて大いに交流し、学ぶ場にしましょう。各事業所で積極的にご検討いただき、多くの演題応募と参加をよろしくお願いします。