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アスベストの取り組み・東電福島第一原発事故避難者健診
東電福島第一原発事故避難者健診
京都民医連が避難者健診をおすすめする理由
これまでに多くの医師・医学者が明らかにしてきたように、広島や長崎の原爆放射能によって、低線量の内部被曝というものが、長い年月が経過した後も人々の体に障がいを起こしうるという事実があります。今は異常がなくても原発事故による放射線障がいの危険性は軽視できません。継続的に甲状腺エコーを含む健康診断を受けていただくことによって、その変化を見ていくことができます。異常が見つかれば、専門の医療機関に紹介し、早期に治療を受けていただくこともできます。また、何十年後、自身や次世代に健康被害が出たときに、健診記録や手記などの行動記録は、原発事故と健康被害の因果関係を裁判で立証する大切な証拠になります。このような理由で健康診断を受けていただくことを強くおすすめします。