ホーム > 京都民医連加盟事業所合同 2020年度総合事務職(幹部候補)募集要項

トピックス

お知らせ

京都民医連加盟事業所合同 2020年度総合事務職(幹部候補)募集要項

全日本民医連(全日本民主医療機関連合会)は、無差別・平等の医療と福祉の実現をめざす医療機関、介護・福祉施設等の連合体として1953年に結成されました。今年で66周年を迎えます。全国で142病院、500医科診療所、120歯科施設、53老人保健施設、32特別養護老人ホームの他、訪問看護・介護事業所や通所介護施設、看護学校等を含め医療・介護・福祉の事業を担う1795事業所が加盟し、この中で約8万人の職員が働いています。各事業所と共に健康に暮らせる街づくりをめざして活動している369万人の友の回会員や生協組合員などの方と力を合わせて、住民本位の医療・介護・福祉の実現と、安心して暮らせる街づくりの取り組みを進めています。

京都民医連は1953年に設立され、京都府内各地で医療・福祉事業を総合的に展開しています。急性期・教育病院の役割を果たす京都民医連中央病院、在宅医療や介護と連携した医療を進める京都民医連あすかい病院(現・京都民医連第二中央病院)・吉祥院病院・京都協立病院の4病院、地域に深く根ざす27の診療所や保険調剤薬局、老健施設や特別養護老人ホーム、居宅介護事業所などの介護施設、通所・訪問系の介護事業所など、医療・介護・福祉事業を総合的に展開しています。

お金の有無で生命や健康が左右されてはならないという精神から、全ての病院で差額ベッド料を徴収せず、多くの事業所が経済的に困難な方に対して一部負担金を減額・免除す る「無料低額診療事業」を実施しています。医療・介護・福祉のネットワークを活かして、より多くの方々と協力して、すべての人が尊重され、誰もが安心して暮らし続けることができる街づくりを進めることが私たちの理念です。

京都民医連の事務職員は、各施設の患者様や利用者様と、施設内では医師や看護師を含むチームと、さらに広く地域住民と関わるという、人と人とのつながりを紡ぐ大切な役割を果たしています。各職場で必要な専門知識を身に付けながら、全国に広がるネットワークを活かし、様々な学習や交流を通じて、一人一人の職員が大きく成長できる機会を保障しています。医療・福祉・介護のフィールドで人と深く関わり、社会や地域に貢献できる、やりがいのある職場で働いてみませんか。

このたび、総合事務職(幹部候補)と、社会福祉士、診療情報管理士を募集します。総合事務職は、複数の分野(事業所)を経験しながらスキルを磨き、将来は、事業運営の中心的役割を担っていただける意欲のある方を求めています。社会福祉士、診療情報管理士は専門性を活かしながら、医療チームの一員として役割を発揮していただける方を求めています。

私たちの理念に共感し、地域の方々と力をあわせ、人権が大切にされる医療・介護・福祉と地域づくりに関わりたい皆さんのご応募をお待ちしています。