第14回学術運動交流集会の開催をご案内します。今回は新型コロナウィルス感染防止のため、会場に集まっての開催は取りやめました。WEBを使った取り組みとします。

私たちは全日本民医連第44回定期総会および京都民医連第60回定期総会で、全国的に新型コロナウィルス感染症が拡大する中、綱領改定10年のあゆみを確信に、「医療・介護活動の2つの柱」(①貧困と格差に、超高齢化社会に立ち向かう無差別・平等の医療・介護活動の実践、②安全、倫理、共同のいとなみを軸とする総合的な医療と介護の質の向上)を深化させ、医師確保と経営改善で必ず前進をかちとることを確認しました。

今回の学術運動交流集会ではそのことを踏まえ、メインテーマを「コロナ禍で見えた社会保障の脆弱さ!命・憲法・綱領の視点で医療介護活動の2 つの柱を深化させよう」と致しました。学術運動交流集会を2年間のこれまでの京都民医連での医療・介護の質の向上の取り組みを集約・発表し、確信にする場にしたいと考えています。

分科会企画は各部が主体となって企画運営を行う「各部企画」をZOOMを活用し、開催します。これは各部の専門知識や実践経験、または問題意識をより幅広く共有し、京都民医連の事業・運動の広がりと質的向上の機会とすることを趣旨としています。

演題発表については、WEBによる発表とします。

2年に1回の学術運動交流集会は、京都民医連の多彩な事業活動・運動の集約点でもあります。全体の取り組みを共有し、事業の質向上、命と暮らしを守る運動の前進にむけて大いに交流し、学ぶ場にしましょう。各事業所で積極的にご検討いただき、多くの演題応募と参加をよろしくお願いします。

交流集会の概要

開催日時:各部企画 2021年2月23日(火・休)13時から18時(予定)

     演題発表 2021年2月24日(水)から1ヶ月間

場 所:WEBによる開催

参加対象者:民医連職員及び共同組織、医系学生の方々