教育・研修制度
<民医連の看護理念>
民医連の看護理念は「人間らしく、その人らしく生きていくことをあらゆる場で援助する」無差別・平等の看護です。すすめるにあたり、民医連の看護の3つの視点(患者の立場にたつ・患者の要求から出発する・患者と共にたたかう)、4つの優点(統合性・継続性、無差別性、民主性、人権をまもる運動)を基本とします。
民医連のめざす看護とその基本となるもの(全日本民医連看護委員会)
京都民医連の目指す看護師像
「民医連の医療・看護を主体的に実践できる看護職」
京都民医連は、民医連綱領及び民医連の看護理念、事業所の看護理念・基本方針のもとに、地域の人々の健康に関するニーズに応え「すべての人々がその人らしく生きることを支える」質の高い看護を提供することを目指します。人権を尊重し高い倫理観をもち、幅広い知識・技術・態度を東郷しエビデンスに基づく看護の実践と、社会的問題に対して自ら変革していくことができる看護職を育成します。
京都民医連キャリア開発ラダーシステム(KMラダー)でキャリアアップ支援!!
キャリア開発ラダーシステムとは
KM版クリニカルラダーとKM版キャリアラダーで構成され、看護の専門職としてのキャリアアップのみならず、民医連の看護を段階的にすすめ、発展・継承していく人材育成とキャリアの方向性を位置付けます。
一人ひとりのキャリアアップの支援と事業所全体としての質の向上を支援するための教育システムです。
卒後1年目~3年目 看護師への教育重視!!
京都民医連では、卒後3年間を看護の基礎を育てる重要な期間として重視。職場全体で育てあうともに、経験豊富な実地指導者が個々のペースに合わせた丁寧な支援を行っています。周りのスタッフのサポートもあり、安心して技術を身につけられます。
教育方法
<「職場教育」と「集合教育」>
<PNS(パートナーシップナーシングシステム)>
PNSとは 2人の看護師が安全で質の高い看護を共に提供することを目的に、良きパートナーとして対等な立場で互いの特性を活かし、相互に補完し協力し合って、毎日の看護ケアの成果と責任を共有していく。
<育成面接>
職員一人ひとりが育ちあえる職場作りを進めるために年3回育成面接を行っています。
面接は援助担当者が行い、最終面接は師長が行います。一人一人の成長を集団的に評価・共有していく手法です。